2015:おせちつくり。
年末は、体調をくずしながらもおせちつくりをしておりました。
(なぜなら、料理担当はボクしかいないからだ!)
山口に来てから、おせちというものをはじめて食べた。
実家である青森ではおせちというものを食べたことがありませんでした。
黒豆やくりきんとんなど、単品としてつくりはするものの、重箱に詰めるようなことはなかった。
当時は大して好きでもなかったので、あまり食べなかった記憶がチラホラと。
はじめておせちをみたのは、お正月番組やアニメ・サザエさんといったメディアだった気がします。
そんなボクが、去年、はじめておせちつくりをまかされた。
食べたことがないので、どんな味付けなのか,どんな料理があるのかがまったくわからず。
Eテレ「今日の料理」やクックパッドなどのレシピサイトに大変お世話になりました。
そして、2度目となる今年のおせち。
今年は、以下のメニューを作りました。
- 栗きんとん
裏ごしをするとしないとでは、舌触りがまったく違う!面倒でも裏ごし必須。 - 海老のうま煮
生きている状態の車エビが手に入ったので美味しくできた。
「つ」のかたちで串刺しした後、塩とお酒をふると海老独特のクサみが抜ける。
(生きている状態の車エビを串に刺すのに悪戦苦闘した…) - ブリの柚庵焼き
- ローストビーフ
- チキンローフ
- スモークサーモンの奉書巻き
- タケノコ土佐煮
- お煮しめ
(負担減のため、黒豆となますは義母におまかせ)
餅つき用のあんこも作ったよ
このレシピに毎度お世話になっております。
- しぶ取りをしっかりする。
- 三温糖をつかう。
- 塩を入れる。
この3つで、甘さがクドくなく、サッパリとしたあんこが炊ける。
甘味屋さんのあんこより、和菓子屋さんのあんこが好きなので、このレシピは大変重宝している。
おせちつくりは,非常に地道な作業の積み重ね。
おせちつくりは、ひとつひとつの単調な作業の繰り返しで成り立っている。
レシピはあらかた決まっているし、手抜きできるポイントはもちろんある。
それを食するひとの顔を思い浮かべたとき、それを自分で食べると想像したとき。
ひとつの手抜きが、料理全体のバランスを損ない、食したひとの顔を曇らせることにもなるだろう。
しかし、調理にただ時間をかければいいというものでもなもない。
素材を美味しい状態で保ちつつ調理するには、工程にどれだけの時間を要するかあらかじめ把握する必要もある。
そしてそれは、ぼくがやっている仕事と同様のバランス感覚が必要なのだ、と。
たべるなら、おいしいほうがいい。
作るなら、効率的に丁寧に作った方がいい。
料理は気分転換の一種だけれども、デザインとは違う緊張感があるので好きだ。
面倒だけど、ついつい作ってしまうのは、そういうところがあるからかもしれない。