延長線上にあったもの
自分にとって、デザインは、絵を描くことの延長線上であった。
ですので、専門卒後、CADという選択をしても、全く違和感ではなかったのだ。
他人のえがいたものを、具現化するのも、自分のアイディア・センス・経験を広げる上では必要だと考えたから。
ウェブ業界に転職した頃、建築とは違い、自由に思えた。
しかし、年々、建築と同等だなと感じるようになった。
自分がやりたい表現を行うために、実装力を優先にした。
で、今改めて思うことは。
- なんでもひととおりできることが、いつの間に強みになっていることもある。
- スキルは学べば身につくが、アイディアは積み重ねでしか身につかない。
- アイディアを実行するだけのチカラを持つ。
- 会いたい人には会えるときに会いに行こう。
以上、この4つ。
建築に比べたら、ウェブやアプリといったプロダクトは、なんてちっぽけな存在なんだと時々思う。
家を建ててみて、つくづく思った。
ただ、それを起因とした、幾数ものアクションができることは、素晴らしい点だと信じている。