すきになることから、すべては始まる

英語のお勉強も兼ねて、むすめとDisneyアニメをよく見ています。
初回は英語モードで。
2回め以降は字幕なしで。
ディズニーが好きなこともあり、時間を決めないと、ずっと見続けてしまう。

むすめの成長を見ていると、ひとつひとつ、好きなことが増えていっている様子。
好きになってから、さらに興味がわき、新しいステップに挑戦していく。
もっとうまくなろうと、己を磨く。

上京して、はじめて勤務した会社で、ある日、言われたことがありました。
「デザインするんだったら、そのもの自体を好きにならなきゃ。」
当時のわたしは、嫌いな対象をデザインすること自体が嫌いでしたし、避けていました。
たとえ嫌いであっても、好きになろうとする。
好きにならないと、対象自体を深くしろうとは思わないし、深く理解することもできない。
デザインは、対象を理解した上で、問題点を探り、カイゼンさせていく作業だと考えています。
たくさん知ることで、
今だからそう思うのであって、20代前半のわたしにとっては、目から鱗でした。
以来、デザインする対象は、どんなものでもすきになることにしました。

様々な業界のことを知ることができるのは、デザイナーとしても一個人としてもプラスになる。
すきになることで見えてくるものはたくさんあるのだと、改めて実感してる今日この頃です。