030617.
「こんな物は誰にだってできる」
創ること、をしてきてそんな言葉を幾度となく聞いて来た。
ただ、それは技術だけのものを指しているんだと思う。
努力だけでは得られない、表現力が大事なのであって。
それが欠けてる作品は、見易くはあるだろうが心に残らないものになるだろう。
絵を描くことに携わっていて持論としていることがある。
絵が上手いとか下手だとか、そんなラインは存在しない・・・と。
イラストなんて、作者の性格が顕著に表現されていると思うから。
好き嫌いはもちろんあるけれど、上手い・下手を言う資格なんてある訳がない。
それはある意味、タブーなことなんだと思っている。
「だったら彼方に描けますか・・・?」
遠い昔、そう問いかけたことがある。
返答することもなく言葉に詰まった彼を見て、虫酸が走った。
そんな昔があったこそ、イラストレーションに執着出来ているのかもしれないが・・・