プロフェッショナルとは。

「安西先生・・・、バスケがしたいです・・・。」
三井寿の、そのセリフに感動し、桜木花道の地道な練習の姿に当時のクラスメート皆がシュート練習に打ち込む。
そんなスラムダンク的学生生活を過ごしていた10数年前。

本日の「プロフェッショナル仕事の流儀」は、そのスラムダンクやバガボントなどを生み出してきた、漫画家・井上雄彦さんの特集でした。

井上さんの作品は、最近はさほど読んではいませんが、好きな作家の一人。
学生時代に、「スラムダンク」が与えた「辛抱強さ」「努力をしつづける」「負けず嫌い」といった影響は大きかったですし、何より、絵が生きている点が最大の魅力。

数多くの漫画家がいる中で、生きた絵を描く人は少ないように思います。
が、井上さんの絵には魂が宿っている。まるで今のも動き出すかのように。
その印象が強くなったのは、「スラムダンク」連載後期から。
そして、「バガボンド」で尚一層、その印象が濃いものとなりました。

おそらく、「宮本武蔵」という実際の人物を題材にしてるからかもしれませんが、VTR内で紹介されていた、漫画を描く井上さんの姿は鬼気迫るものがありました。
あぁ、人物を自分の中に宿してるんだな、と。
キャラクターの影響も受けやすくなるし、精神的にも追い込まれるでしょうが、だからこそ、強い・人間らしい絵が描くことができる。
井上さんの絵の魅力のヒントを少しだけ垣間見れた気がしました。

■外で仕事をすると生まれやすい
生みの苦しみは、共通する部分があるなぁ、と共感を。
私もたまに外で仕事をするのですが、家よりも何故かはかどる。
外、という緊張感が微々たる緊張感を与えて、精神的にもちょうどいいバランスを保つのかな、と感じました。

■プロフェッショナルとは、向上し続ける人。
どんなに苦しくても、やめることをあきらめない強さ。

「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」
きっと、井上さんだからこそ、この言葉が生まれたんでしょうね。