思いはめぐる

ふとしたキッカケで、思いはめぐる。
例えば雨が降っているとき。
「ナゼ雨は降るんだろう?」
「ナゼ傘をかぶるんだろう?」とか。
雨が降るナゼは科学的に話せば結論は簡単だし、傘をかぶるナゼもそりゃぁおおよそ予感がつくアタリマエの問題だ。
そういう事柄をまっさらにして考えてみる、ということは出来そうでできない。
ヒトが身につけた知恵は、自由な発想を時には殺してしまう。

自分なりのデザインの型、が段々カタチ創られて来て。
それは安心でもある一方で、不安でもある。
ストレート勝負もするけど、たまには変化球も織り交ぜて行きたいじゃない?
が、持ち球を増やして行きたいと思う中で、安定も願っている。
このまま自分の型を決めちゃえばいいじゃないと。
・・・全てがまだまだな自分にとって、安定するのはまだ早い。
無論、冒険だってまだまだしたいし、したりない。

暴走して、自画自賛なモノを創って、周りが見えなくなって・・・。
スランプにだって何度も陥る。壁を乗り越えればまた新しい壁が立ちはだかる。
思い起こせば、その繰り返し。

ま、要は「考える」コトは必要だなーと切に感じてるわけです。
あとコミュニケーション。
そのふたつがあんまり得意じゃないボクが、この仕事に就いてることが不思議でならない、と思うこの頃。
人間、やろうと思えばやれるってことですね。