ありふれた

100%まるぱくりじゃねぇか、独自性なんてちっとも感じない。
模倣したものがさも自分が創ったもののように評価される。
ソレはソレで有りなのだろうけど、ぼくはそうしたくはない。
そんな、「やったもん勝ち」なんてしたくもない。

イメージをカタチにするという工程は楽しくもあり苦しくもある。
最近は専らイメージする、という工程に時間を割いている。
無難なものしか創れないようになるのは嫌だし、引き出しをもっと深くしたいと。
ゆえに、コンペでも負ける確率が多くなってきてる。
負けるのは悔しいが、ま、それはそれで自分にとってはよい勉強。

コピーするだけなら、誰でも出来る。
考えられる可能性をどんどんとカタチにしていって、それを糧にしていきたい。
次の一歩を模索しつつも、留まる所以はまだあると、ふと思ってみた。