ありがとう、ありがとう。
10月5日。
いまや誰もが一度は触ったことがあるであろうデバイスiPhone,iPad,Macを生み出したスティーブ・ジョブズが、星となりました。
わたしが、最初にMacを触ったのは1998年。
デザイン系専門学校に入学してすぐのことでした。
当時はパソコンに非常に嫌悪感を抱いており、入学した先で「Mac」というパソコンが授業に必須なことを知ってからは憂鬱でたまりませんでした。
そもそもパソコンに嫌悪感を抱くことになったキッカケ。
中学生の頃に触ったWindowsが非常に使いづらく面倒で扱えなさそうだというファストインプレッションからでした。
しかし、はじめてMacを触ってみた瞬間、抱いていた嫌悪感はすぐに消えた。
親しみやすいリンゴマーク、シンプルなデスクトップ。
使われるのではなく、使って生活になじむもの、それがMacでありAppleなんだと使いながら思うようになりました。
当時はまだMacは購入できなかったので、空いている時間は学校へ行き、Quadra・Performaなどを触っていました。
Macに触ること、そしてクリエイティブを作り出すことがすごく楽しかったから。
その気持ちは、未だに変わりません。
だからこそ、今の仕事であるデザインを続けているのであり、Macを使っているのだと思います。
Macに触らなかったら、今の仕事に就くこともなかったかもしれません・・・、おおげさかもしれませんが。
それくらい、Macが与えたインパクトは大きかった。
そう思わざるを得なかった、昨日はそんな一日でした。
ありがとう、スティーブ・ジョブズ。