選択は広がった。
6月27日土曜日。
CSS Nite 6度目の有料特別版となる、CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」に参加してきました。
昨年4月5日に開催された「MT4LP5」に続き、2年連続のCMS特集。
が、今回は国産CMSに焦点を宛てた催し、ということで、国内の名だたるCMSが集結していました。
既に、何人かの方々がレビューを出されているので、各CMSの性能や特徴などは省きます・苦笑
ココやココをご覧くださいませ。
さて。今回参加してみて思ったこと。
・用途に応じた使い分けをすると良いじゃん
これに尽きます。
Webreleaseのような高価格のものから、SOY CMSのようなOSSのものまで、価格の開きはあれど、どのCMSも機能的にはほぼ差はないように感じました。
というか、実質、無いに等しいのかもしれません。
となると、CMSを選ぶ基準は何処になってくるのか?
「案件の特性」だと思います。
見積もり金額や、CMSを使う箇所、CMSで管理するユーザーの特性などなど、それらに応じた選び方をするといい。
いろいろなCMSの特性を掴み、案件として運用していくように成り得るには、それなりの時間もかかりますし、勉強も必要。
しかし、様々なツールを使うことが出来るほうが、仕事の幅も広がりますし、自分のキャパシティーも広がる気がするのです。
日本産CMSの売りは「日本語でのサポート」です。
制作者にこそ、MTはなじみが深いツールではありますが、一般においては知っている人はごく一部に限られるでしょう。
そういうときこそ、国産CMSを利用するタイミングだと思います。
「同じ言語でサポート対応できる」コト以上の強みはないのですから。