あめふり。
朝から雨。
道理で良く眠れたはず。
そういえば台風が接近中だという。
雨の日は、いつもの街でも音が違って聞こえる。
不思議なことだ。
昨日つくったパスタが思いのほか美味しくて、
今日も同じものにすることに決めた。
炊いたゴハンの味が日によって微妙に違うように、
同じようにつくっても、そのときと同じ味はめったに出ない。
絵の具を合わせて、新たな色を作るときのように。
同じものがポンポン出来たら、それはそれで便利だろう。
けど、それだけじゃぁつまらない。
日々少しずつ変化があるから毎日が楽しいし、刺激的なものになる。
ありふれた時間の中にも、自分だけの喜びや幸せはどこかに眠っている。
そんな時間の繰り返しが、大きなものへと変化していく。
今の僕は、しいていえば、その岐路に立っているのかもしれない。