1か0か。

最近、描いたイラスト。

好きだから、続けている。
デザインは、自分にとって、そのようなものだ。
だから、徹夜も苦ではない。

もうひとつ、デザインと同様に好きなもの。
それが、イラストレーション。
2年前のAPMTに参加した際、オーストラリアのデザインユニットが、こんなことを発言していました。
「イラストレーションは、デザインの大本である」
タイポグラフィや写真のように、グラフィックを制作するうえにおいて、ベースとなるものは、いくつかあります。
イラストレーションも、デザインするうえでの手法の一つに過ぎない。

デザインするように、描き、制作していきたい。
仕事として。
そして、時には趣味として。

「仕事として」、と記載したのは意味がある。
それは、「請け負った以上は無償では描かないし、制作もしません」ということ。

もちろん、ごくたまに例外もある。

・自分が「どうしてもやりたいこと」
・自分が「携わりたいこと」

NARA展は、私にとって、その典型的な例だったわけです。
奈良美智さん・弘前というキーワードは、大きなものであったから。

しかし、生み出した・創り出した立場として。
あくまで、しっかりと権利を主張すべきだし、していかなきゃいけないと思う。
特にキャラクター制作の場合、権利問題や版権などで騒動を数多く聞きますし、同業者の間では珍しくはない事柄。
定められた契約がない以上、作者自身の版権になるのは当たり前。
単純にさらさらと描いたものでもないのだし、時間と労力と才能の結晶なのだから。

ただ、これはクライアントだけの責任ではない。
制作側も発注を受ける際に、綿密に確認事項を設け、手続きを踏むことが必要。
お互いが「HAPPY」の関係でいられるように、クライアントが見過ごしがちな工程を、制作側が意識し、それを伝えることも、「サービス」の一種でもあると思うから。