○○だけ、じゃない。
先日・12月13日(土)に開催された、CSS Nite LP12「Designer’s High」Part 2。
11月に開催されたLP11「Designer’s High」Part 1に続き、参加してきました。
おもったこと。
「Webが全てではない」、ということ。
デザイン、はWebサイト以外にも様々な表現領域がある。
広告然り、モバイル然り、アプリ然り。
Webデザインは、確かに面白いし、楽しい。
しかし、Webサイトを作る上で、Webサイトからのみの情報を引き出しにするのは面白くないし楽しくない。
Web以外のメディアから情報をたぐり寄せ・結びつけるのって大事なんじゃないかな?
そして、Webサイトのみだけに表現を行うのも、既に違うよね、と。
事実、自分のデザイン制作においてもこの1年で変化があった。
スマートフォン関係の仕事・交友の増加
今年春頃から、スマートフォン・・・、特にAndroid関係のアプリUI・アイコンデザインなどに携わる機会が多くなった。
案件としても趣味においても。
その理由としては。
1)自分がAndroidの会にはいったこと。
2)同女子部のメンバーとして活動してきたこと。
3)iPhone/Androidアプリや対応サイトの案件が増えてきたこと。
などが理由だと思う。
その中で得たこと。
デザイン表現に於ける世界が広まった。
Webではわかりえなかった部分がそこにはあるから。
ビジュアルデザインをする上でも、「Webデザイン」ではなく、「建築」に近い。
一つ一つの仕様・情報を噛み砕いていきながら、整理していき、それに沿ったビジュアルを構築していく。
Webよりも無機質で理系脳だな、というイメージ。
その中で感じたこと、考えたこと。
当然ながらWebサイトの制作とは若干違う。
デザインする幅が増える、ということはコミュニケーション・デザイン・知識の量・質・密度・速さを今まで以上に磨く必要があるのだ、と感じた。
自分にとってデザインとは何か?
デザインは、趣味でもあり、仕事でもある。
好きだからやり続けていられる。
飽きっぽく、新しいモノ・コトを追いかけたりすることが好きな自分にとってはもってこいの仕事だろう。
時々、「何のためにデザインをしているのか?」と立ち止まって考えふけることもあるが、結局、答えはひとつだけ。
「Webのみならず、様々な表現ができ、多様な可能性を秘めているから。
これに尽きるな、と実感できた1日でした。