ラブ!ヒラギノ。#LOVEFONT
当エントリーは、#LOVEFONT Advent Calendar 2012 の12/22担当となります。
#LOVEFONT Advent Calendar 2012 とは?
特定のフォントを愛する人が、そのフォントの一体どこがいいのか、どうしてそのフォントでなくてはダメなのかを語る、フォントについてのAdvent Calendarです。条件は何か一つ好きなフォントについてその魅力を語ること、タイトルに「#LOVEFONT」の文字を入れること。それだけです。
これがなければフォントは語れない、ということでヒラギノについて語ってみようかと思います。
わたしとヒラギノとの出会い。
それは、Macとの出会いでした。
なので、10年長!になりますね、はい。
(18からつかいはじめた。)
職業柄、使用するコンピューターはMacが主。
転職前はWindows中心でしたが、デザイナーになってからはほぼMac。
会社でMac OSXをつかうようになり、スクリーンに表示されるフォントの美しさに目を奪われました。
それ以来、とことんMacです、Macラブ。
「Macつかってるとクリエイティブな感じがするから!」
という同僚が以前おりましたが、その気持ち、今ならわかります、ハイ。
てことで、ヒラギノってどんなフォントなのさ?
Wikipediaより引用
ヒラギノ (Hiragino) は、字游工房によりデザインされた一連の書体ファミリーで、1993年に大日本スクリーン製造からプロ向けとして発売開始されたフォントである。Mac OS XおよびiOSに標準搭載されているため、両プラットフォームの標準日本語フォントになっている。日本語書体としては、明朝、角ゴシック、丸ゴシック、行書、仮名専用書体があり、このほかに簡体字中国語版もある。
名称は京都市北区の地名である柊野(ひらぎの)に由来する。
ほうほう…、地名に由来していたんですね。
知らなかった…。
くどうは特にヒラギノ明朝がすき!
明朝と言えばリュウミンですが、ヒラギノ明朝なのです、くどう的には。
どこがそんなにツボなの?
そう聞かれたとしたら…、リュウミンよりもしんなりとしたカーブ感ですかね?
しっとりとしたしなやかさがあると思うのです、ヒラギノ明朝には。
ということでWikipediaより引用。
大日本スクリーンからベーシックな本文書体の共同開発の依頼を受け、字游工房が設立後最初の書体としてデザインした書体である。1990年にデザインが始まり、1993年に発売された。ビジュアル重視のファッション誌や広告で使われるような「都会的でクールなイメージ」にデザインされたこの書体には、スタッフの力が総動員された。鈴木勉が全体を監修し、社員全員とアルバイトで漢字をデザインした。仮名のデザインは鳥海修が担当し、モダンに感じられた平安朝の連綿仮名を手本にしたという。ヒラギノ明朝体は『JIS漢字字典』の親字に使われたことでも知られる。
いろいろと調べたところ、このブログにも詳しく載っておりました。
こんな商品に使われてたりするよ!
はちみつきんかんのど飴
クマのキャラクターでおなじみ、個人的にも好きな商品です。
パッケージの商品ロゴ部分に使用されているようです。
高速道路標識
こちらはゴシック体ですが、最近では使用されているようです。
よし、今度からまじまじと見てみますか。
ということで、ヒラギノ最高。
個人的に好きなフォントはたくさんあります。
Garamond とか Helveticaとか。
が、一番好きなフォントはこれ、ヒラギノです。
今後もバシバシ、ヒラギノを使っていきたいと思いますw(もちろん、つくるもののコンセプトに合わせてフォントは選びますよ)
最後に
#LOVEFONT Advent Calendar 2012 は、思わず参加しました。
大幅に遅れてエントリーしてしまい、大変申し訳ないです…。
企画されたWEBCRE8.jpのyouさん、大変お待たせしましてすみませんでした><
そして、このような企画を立ててくれまして、ありがとうございました!
フォントには、作られた経緯や込められた意味、そして歴史があります。
どんなものにどんなフォントが使われているか、どんな意味を込めて使用しているか、それらを想像してみたり調べてみることで、デザインの片鱗を知ることが出来るし、楽しめると思うのです。